仏教の言葉

家相・方位について

家の建て替えなどの時、よく“方位”が良いとか悪いとかいう話を聞いたことはありませんか?実は家相・方位というものは、古く中国から伝わったもので数千年の歴史を持つ、人類の生活の智慧とも言えるものです。

テレビ・ラジオや書籍で紹介されているように、沢山の種類がありますが、当山でも開山以来伝えられる方法で、皆様の家相・方位の鑑定も致しております。

たとえば、家の新築や増築のとき、本人のその年の歳まわりを見、方角がその年その月の大凶の方角に当たっていないかを見、更にいつ工事を行えば良いかを見、家相(間取り)に支障はないかを見、あらゆる角度から万全を期して吉運を招来するようにします。

又、就職や転勤などでどうしても悪い方角へ移動しなかればならないような場合には、九識霊断法や倶生霊神符のお守りで、恐ろしい方災を被らないよう対策を講じることができます。

家相・方位は、人々が安穏に生活できるようにと生まれたものです。聞きかじりの知識で神経質になり過ぎたり、逆に全く無頓着でいたために、思い掛けない災難に遭ったりしなよう、いつでも気軽に信仰指導を受けるよう心掛けて頂くと良いでしょう。